喜怒哀楽は苦手

今日も保育園行きたくないで始まる朝。行きたくないなら休ませようと思いお休みに。午前中はコンロの修理のおじさんが来て無事復活。すごく料理が快適になった。

 


午後は大学時代の親友とその子どもと会う約束をしていたので、ちょっと遠くの公園まで歩いて会いに行く。

 


親友もわたしも、どんな環境にいても満足できないタイプなので一緒にたくさん現状を憂いていた。子育てを始めても、わたしはやっぱり子育ては苦手だなと思って保育園に預けて中途半端に仕事をして、なんだかどっちつかずだなと思いながら過ごしていた。だから1年以上、ちゃんと子育てをしている親友はすごいと言ったら、乳幼児のお世話は苦じゃないんだよねと言っていた。あんなに一緒にたくさん憂いていたのに、はっきりと苦じゃないと言える親友がなんだかかっこよかった。

 


子どもは明日から保育園に行くと宣言している。今月からは幼稚園のため保育園は契約しておらず、一時保育で預けるためお金もかかるし、今週はもう一緒に居るか、と覚悟していた。そして一緒にいるのも慣れてきてしまっていたので、行くとなるとなんだかちょっぴりさみしくなった。

 


そもそも人に感情を左右されるのが苦手だ。泣いたり怒ったり喜んだりするのは疲れる。だから上手に恋愛なんてできないし、感動すると始めからわかっているエンタメ系の映画も極力見たくない。でもそれってたぶんわたしが左右される側だから、きっと左右する側だとそんなに疲れたりしないのかもしれないなとふと思った。そして親の感情を何の悪意もなく左右させている子どもがなんだかうらやましくなった。