隣の芝生は青い

今日もまた保育園をサボらせてしまった。昨日、無理矢理預けるのはあんなにもあっけないと思い、今日は絶対預けると決めていたけれど3歳児の行かないというエネルギーに負けてしまった。おそるべし3歳児。

 


昨日もひまだったのに絵本の読み聞かせさえできなかったなあとなんとなく反省。本を読むのは好きなのに読み聞かせとなるとなぜかたまらなく億劫になる。本を寝室に持って行くという一手間が面倒だからなのだろうか。なら本棚を寝室に置けばいいのだけれど、なんだかそれすらも面倒でできていない。

 


不安だから定期的に知育玩具的なものに課金してしまうのだけれど、上手に使えたためしがない。先日はこどもチャレンジが届いたのだけれど、少しずつ貼るできたよシールをその日のうちに全部貼っていた。もちろんできていない。このシールをちゃんと到達してから貼れる3歳児はどれくらいいるのか知りたい。

 


橘玲さんの『言ってはいけない』という本に、幼児教育は子どもの学力を向上させるが、その効果は就学後1年程度で消失してしまうと書かれていた。また、IQの遺伝率は77%だから、頭の良し悪しの7-8割は遺伝で説明できると書いてあった。結局、知育玩具も公文もこどもチャレンジも気休めと自己満足なのだから、どれもほどほどにやればいいのかなと思った。

 


今日のお昼もまたサンドイッチが食べたいと言うので、開店とともにスーパーへ。今日も軽快な音楽が流れている。食材も少し買い帰宅。まだ10時半だけれどお昼にするか。相変わらず日々やることが早くなってくる。

 


お昼寝はしないと言うので、新宿中央公園へ。桜が満開だ。所狭しとお花見をしている人たちがいる。スーツを着た人たちがきれいに輪になってお花見をしている。わたしの知っているお花見ってもっと混沌とした感じだったのだけれど、これが令和のお花見なのだろうか。今にもハンカチ落としが始まりそうだ。

 


スタバに行きたいと言うので中央公園にあるスタバへ。結構並んでいる。近くには西新宿のオフィス街があるので、仕事の合間に来ている人が多い。前に並んでいる女性は同年代くらいだろうか。キャリアウーマンという感じだ。少し複雑な心境になる。わたしもそういう生き方をしていたらもっと良かったのかなと思ったりもするけれど、たぶんそういう生き方をしていたら子どもを生んでいた方がよかったのかなと思っているかもしれない。いつだって隣の芝生は青い。

 


遊具や砂場でひと通り遊び、帰りたくないとごねるためまた遊ばせを2回くらい繰り返す。そろそろ帰らないとお迎えに間に合わないというタイミングで、無理矢理帰る。しまった。疲れも合わさって余計ぐずっていた。また目先の要求に応えてしまい後々苦労することになってしまった。常に未来予想をすることを忘れないようにしないと。

 


今日もなんだかんだ濃厚な1日だった。明日こそ保育園に預けたい。